新人研修で「自分だけレベルが低い」と感じていた頃の話

はじめに

前回の記事では、
なんとなくIT業界に入った話を書きました。

今回は、入社後すぐに始まった新人研修の話です。

正直、この時点ですでに
「自分、ここでやっていけるのかな」
という不安を感じていました。

入社後すぐに始まった新人研修

入社後、しばらくは新人研修がありました。

同期が一斉に集められて、
ITの基礎を学ぶ、いわゆる座学中心の研修です。

入社直後の4月から7月までの4ヶ月間も研修期間として用意されていたため、この期間で勉強すれば、未経験の自分でも仕事ができるようになるんだなと思っていました。

ITスキルが高い人が多すぎて自信がなくなる

研修が始まってすぐに感じたのは、
周りのレベルが思っていたより高すぎるということでした。

  • 個人で開発経験があったり、そもそも趣味がITだったりする人
  • 大学でガッツリプログラミングをやってきた人
  • 英語ペラペラな人

正直、当時は周りの人がどれ程すごいのかも分かってなかったと思いますが、
力の差を突きつけられました。
また、外資系の会社だったこともあり、
営業職の方達は全員英語がペラペラでした。
ちなみに私は技術職採用で、英語レベルは高校英語止まりです。

入社直後の人事からの挨拶で、新人社員たちに向かって、

「この場にいる人たちは、ITや英語のプロフェッショナルです。」

と言っていたのを覚えています。
本当にそう思っているのであれば、私を採用している事実から、人事は無能だなと感じました。

座学の授業が、正直よく分からなかった

研修の内容は、座学中心となっており、
IT基礎やOS、スクリプト、プログラミングの基礎などを授業形式で学びました。

未経験者も対象とした研修となっているので、易しい内容から始めてくれました。
なので、研修の中で講師の人の言っていることは理解できます。
ただ私は、常に「なんで???」という考えになってしまい、腑に落ちない内容がほとんどだったと記憶しています。

例えば、
Linuxの超基本「cat」コマンドが登場した時に、「cat」コマンドの使い方は理解したけど、

なんで「cat」って打鍵すると、標準出力されるの?
なんで「cat」なの?
これって、コマンドを英単語みたいに覚えてくものなの?

みたいな、疑問があふれてきてしまいます。
疑問はあふれてきますが、初心者すぎる質問をするのは恥ずかしく、腑に落ちないまま流し、
「分かったような、分からないような」
という感覚が続いていました。

学べている気はしないけど、研修終了後、まともに働けるの??
といった不安はずっと持っていたと思います。

研修中は大学の延長のような雰囲気だった

少し意外だったのは、
研修中の雰囲気です。

「社会人になった」という実感は、
正直あまりありませんでした。

毎日決まった時間に集まって、
授業を受けて、
終わったら同期と飲みに行く。

良く言えば仲が良く、
悪く言えば大学の延長のような空気でした。

毎週のように飲みに行って、楽しんでいました。

(余談)同期との出来事で、心が折れた話

今思うと笑える話なのですが、

優秀な同期から

「どうしてお前みたいのと同じ会社に入っちゃったんだろう」

みたいなことを言われたことがありました。
その同期は悪意を持って言ってきたわけではなく、その時の話の流れから面白おかしく言ってきたものです。

悪意は無いことは明白ですが、
私が自分の知識の無さに痛感していたことと、
その同期がすごい優秀だったことから、
すごいムカついてしまいました。

そんな時に、
研修の中で理解度テストが予定されており、
テスト結果でその同期を見返してやろうという気持ちが湧いてきました。

私は理解度テストまでの期間、
授業を真面目に聞き、
毎日復習をし、
理解度テストに臨みました。

理解度テストの結果は、、、

ビリ

でした。(笑)

人生そんなに甘く無いですね。
ちなみに、今でもその同期のことは嫌いです。


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